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新作である・・が、名前はまだない

庄村久喜による白磁の酒器:まだ名前はないですが、シルクのような光沢感と新しい造形が魅力
白磁のぐい吞

 

11月20日より有田町では秋の陶磁器まつりが開催されています。

 

24日㈰までイベントは続きますので、お時間ありましたらぜひお越しください。

 

・・・

 

さてさて、

 

人が創造する「白磁の美」とは何か?? 

 

白の美しさ、造形、装飾・・いろいろと考えられますが、

 

僕ことわたしは、その辺のところを深く掘り下げて考えていました。

 

はなしが長くなるので、いつかこのことを書ければと思っている。

 

とにもかくにも、

 

その結果生まれたのがこの白磁の造形です。

 

画像の作品は酒器。

 

今までの作品とは真逆の造形です。

 

しかしながら、これも私が持っている感覚。

 

クラシックのような美しい音楽も聴くが、ヘビーで破壊的なメタル音楽も聴く・・・

 

どちらが、表で裏なのか、自分自身でもわからないけど、

 

すべて私なのです。

 

庄村久喜が作り出すシルクのような光沢感をもった白磁の酒器。荒々しい造形が魅力な新作
白磁の酒器

 

上の画像は一番最初に完成させた作品です。すでに手元には無いですが、

 

その際に付けた名前がある。しかしながら、実はまだ迷っている・・・

 

日本語でかっこいい名前するか?? 外国語でいくか??

 

当然、意味を持った名前にするつもりだけど、

 

完成した作品を観て命名するのか? この造形を生み出す上での文脈から命名するのか??

 

作る前に何かを想像してつくったわけではないのですよね・・

 

うーん・・・・

 

どうしたものか。。。

 

 

 

庄村久喜が作り出す酒器。シルクのような光沢感が魅力で荒々しい造形も魅力の新作。
白磁の酒器