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おすすめの嗜好品!大人を楽しむイベントのお知らせ

磁のぐい呑:晩香窯の庄村久喜が制作。外側はシルクの光沢をもつ白で内側が青色の白磁作品。お酒を楽しむアイテム
磁のぐい吞(blue)
磁のぐい呑:晩香窯の庄村久喜が制作。外側はシルクの光沢をもつ白で内側が緑色の白磁作品。お酒を楽しむアイテム
磁のぐい呑(green)

6月下旬ともなると、すでに気温も高く、暑い日が続いています。

 

去年の今頃を思い出すと、毎日が雨天のようだった気がする・・・が、

 

暑さのせいで、記憶も定かではない。

 

佐賀県有田町は、毎日そんな日が続いていますが、関東地方はどんな気候なのだろうか。

 

私はお酒が好きです(庄村久喜)。

 

暑い日のおすすめは、やっぱり定番のビールやハイボールだろう。

 

だけど、本当に好きなお酒は日本酒です。

 

私が20代だった頃は、まだ日本酒の種類を知らなかったせいか、さほど好きではありませんでした。

 

最近の日本酒は多種多様にあり、とても楽しい。そしておいしい。

 

 

少しずつ集めている他の陶芸家が作ったぐい呑たち。

 

この中から、その日の主役となるぐい呑を選び、冷酒でいただく。

 

たまらない! まさしく、大人の楽しみです(笑)

 

若い頃は、とにかく早く酔っ払いたかったので、酒器なんてどうでもよかった。

 

陶芸家となり、自作の酒器を作るようになってから、

 

なぜ、酒器が嗜好品なのか?がようやく理解できました。

 

冷酒が好きな私が、おいしく楽しめるような作りを常に思考して制作しています。

 

ある意味、美術作品と同じくらい時間をかけて思考しているかも・・。

 

画像のぐい吞は、最近とても楽しんで制作している作品です。

 

外側は、強引にろくろでのばしているのでグリグリとうねっていて

 

実際、ろくろで作っている際は、今にも崩れそうだし、ちぎれそうです。

 

このシリーズは内側を削ります。内外の厚みが揃わないので、

 

削るときに穴が開いてしまうことも多々ありますが、

 

丁寧に時間をかけて削ることで見た目も磁器のスッキリとした感じが生まれます。

 

内側にはブルー、グリーンの光沢がある釉薬を施し、外側はシルクの光沢感がある

 

私の白磁(白妙磁)を施しています。

 

このシリーズのぐい呑は、同じ形は作れません。

 

まさに嗜好品です。

 

もう二度と出会うこともない私にとっても一期一会のぐい呑たちを

 

このたび、東京、有楽町にある「阪急メンズ東京」にて期間限定で販売致します。

 

 

『NIHONNMONO YURAKUCHO』 POP-UP STORE

 

  2021.6.30(Wed)~7.13(Tue)

 

 1F Main Base

 

私もお取り扱いしていただいている中田英寿氏が手掛けるECサイト『にほんものストア』内で

 

販売されている日本全国の逸品の中から、阪急メンズ東京のイメージから

 

中田さん自ら厳選した商品を展開しています。

 

また、それに合わせて日本酒も販売するようです。

 

おいしい日本酒とぐい吞をゲットして、

 

いまだ続くステイホームを大人を楽しむし素敵な時間に変えてみませんか??